気を付けて!保険ショップにおける「保険見直し無料相談」の怖い罠
保険を見直したくて、相談したいと思っています。
「保険ショップ」では相談料が無料で、中立的なアドバイスを受けられるといわれたのですが、本当でしょうか?(30代 女性)
保険ショップの売りは「無料で相談できること」
なぜ、ショッピングモールなどに入っている「保険ショップ」では相談料が無料なのか?
それは、「保険ショップ」と「FP」の収益源を比較すると一目瞭然です。
保険ショップ | FP | |
---|---|---|
相談料 | 無料 | 有料 |
保険の取扱い | あり(数十社) | なし |
収入源 | 保険契約の際のキックバック | 相談料 |
保険を販売すると、「保険ショップ」は保険会社からキックバック(=謝礼)をもらえます。
このキックバックは、「保険料」から支払われるのですが、その金額はお客様に開示されません…
「保険ショップ」が利益を上げるためには、とにかく、キックバックの金額を増やすこと。
つまり、保険を売って売って売りまくることなんです。
ちょっと嫌な言い方をすると、「相談が無料です!」という餌を撒いて、「保険の契約」に誘導しているのですね。
以前、私は「保険ショップ」で働いていましたが、がっつり「保険の販売目標」ありました。
保険を見直すなら、「保険を販売しないFP」をお勧めする2つの理由
「タダより怖いものはない」とよく言いますが、「相談が無料」というのは、必ず裏にカラクリがあります。
保険についても、次の2つの理由から、保険を販売しない「中立的なFP」に有料で相談されることをお勧めします。
1.保険を見直す際、保険以外の分析も必要だから
保険の分析をおこなう際、FPが見ているのは保険の内容だけではありません。
家族構成、貯蓄額、住宅ローンの有無、勤務先の社会保険、公的年金の加入状況、今後の収入予測(退職金など)…などお伺いし、多面的に分析を行います。
保険の商品知識以外に、FP知識を総動員して分析しなければならないのです。
相談をメインに行うFPだからこそ、より精度の高い分析を行う事にこだわります!
2.保険が不要な場合に、ちゃんと「不要」といえるから
収入源が「相談料」であるFPは、お客様の立場に立って「より良いアドバイス」を行うことが仕事のモチベーションです。
診断した結果、保険が必要であれば「必要」といいますし、不要な場合は「不要」といいます。
「保険ショップ」が『中立』というのは、数十社の保険会社から、より良いものを『中立』に選ぶということであって、「あなたは保険に入らなくて大丈夫です」というアドバイスは存在しないのです。
保険を販売しないFPに「保険の見直し相談」してみませんか?
FFOでは、面談はオンライン(zoom)でも行っていますので、ご自宅にいながら「保険の見直し」が可能です!
お申込みの際、分析に必要な情報をお伺いいたします。事前にご準備のうえご予約をお願いします。
お申込みの際ご準備していただく書類・情報
- 家族構成
- 収入:昨年の源泉徴収票、確定申告書、直近の給与明細など
- 保険:加入している生命保険・医療保険の内容がわかるもの
- 年金:公的年金の加入状況(ねんきん定期便)
- 住宅ローン:返済額や残高がわかるもの(返済予定表など)
※ 上記の内容がわかる資料の画像データがあると助かります。